ALTER DATABASE
説明
この文は、指定したデータベースのプロパティの設定、名前の変更、および各種クォータの設定に使用します。
構文
ALTER DATABASE <db_name> RENAME <new_name>
ALTER DATABASE <db_name> SET { DATA | REPLICA | TRANSACTION } QUOTA <quota>
ALTER DATABASE <db_name> SET <PROPERTIES> ("<key>" = "<value>" [, ...])
必須パラメータ
** 1. <db_name>**
変更するデータベースの識別子を指定します。
** 2. <new_db_name>**
データベースの新しい識別子を指定します。
** 3. <quota>**
データベースのデータ容量クォータ、またはレプリカ数のクォータを指定します。
** 4. <PROPERTIES>**
このデータベースの追加情報を指定します。
権限管理
この SQL コマンドを実行するユーザーには、少なくとも次の権限が必要です。
| 権限 | 対象 | 備考 |
|---|---|---|
| ALTER_PRIV | 対象のデータベース | 対象のデータベースを変更する権限が必要です。 |
注意事項
- データ容量とレプリカ数のクォータは、新しいデータやレプリカを追加する操作の受け入れ上限です。クォータを現在の使用量より低く設定しても、既存のデータやレプリカは削除されません。現在の使用量がクォータに達するか超えると、Doris は該当する使用量を増やす後続の操作を拒否します。
RECOVERは、ごみ箱からメタデータと既存のデータまたはレプリカを復元します。新しいデータの書き込みやレプリカの作成は行わないため、データ容量やレプリカ数のクォータによってブロックされません。復元に成功すると、データベースの使用量がクォータを超える場合があります。その後、データやレプリカを追加する操作は、使用量がクォータを下回るか、クォータを引き上げるまでブロックされます。
データベースの名前を変更した後は、必要に応じて REVOKE コマンドと GRANT コマンドを使用し、対応するユーザー権限を変更してください。データベースのデータ容量クォータのデフォルト値は 1024 GB、レプリカ数のクォータのデフォルト値は 1073741824 です。
例
-
指定したデータベースのデータ容量クォータを設定する
ALTER DATABASE example_db SET DATA QUOTA 10995116277760; -
データベース example_db の名前を example_db2 に変更する
ALTER DATABASE example_db RENAME example_db2; -
指定したデータベースのレプリカ数のクォータを設定する
ALTER DATABASE example_db SET REPLICA QUOTA 102400; -
db 内のテーブルに適用するデフォルトのレプリカ配置ポリシーを変更する(この操作は新規作成されるテーブルにのみ有効で、db 内の既存のテーブルは変更されません)
ALTER DATABASE example_db SET PROPERTIES("replication_allocation" = "tag.location.default:2"); -
db 内のテーブルに適用するデフォルトのレプリカ配置ポリシーを解除する(この操作は新規作成されるテーブルにのみ有効で、db 内の既存のテーブルは変更されません)
ALTER DATABASE example_db SET PROPERTIES("replication_allocation" = ""); -
db 内のテーブルに適用するデフォルトの Storage Vault を変更する(この操作は新規作成されるテーブルにのみ有効で、db 内の既存のテーブルは変更されません)
ALTER DATABASE example_db SET PROPERTIES("storage_vault_name" = "hdfs_demo_vault"); -
db 内のテーブルに適用するデフォルトの Storage Vault を解除する(この操作は新規作成されるテーブルにのみ有効で、db 内の既存のテーブルは変更されません)
ALTER DATABASE example_db SET PROPERTIES("storage_vault_name" = "");
db の storage_vault_name の設定は、バージョン 3.0.5 以降でサポートされています。